金爆・鬼龍院 Mカード除外に賛成

 ビジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーの鬼龍院翔が29日、リサーチ会社のオリコン・リサーチによる音楽ランキングで「ミュージックカード」の販売実績を今年4月6日以降のランキングから除外するとした判断に賛成した。

 楽器を演奏しないエアーバンドであることから「偉そうなこと言えた立場ではない」としながらも「とっても良いと思います」とした鬼龍院。「変わった売り方なんて出来ない方が健全」と歓迎した。

 かくいうゴールデンボンバーとしても、「ミュージックカードを使った変わったリリース方法を事務所の人に相談していて、決行すべきか少し迷っていた」という。今回のオリコン集計方法の変更にともない、この企画も「お蔵入りとなりました」と報告した。

 ゴールデンボンバーは「NHK紅白歌合戦」でみせた丸刈りのような奇抜なパフォーマンスが話題になる反面、音楽を売ることに力を注いでもいる。昨年8月には「ローラの傷だらけ」を、握手会参加券などの特典を一切つけずに販売するなど音楽の可能性を模索していた。

 ミュージックカードとは音楽販売形式の一つ。アーティストの写真が描かれたトレーディングカードのような見た目をしており、記載されているコードを所定のウェブサイトで入力すると楽曲をダウンロードできる、という仕組みになっている。

 CDよりも安価なため、絵柄・図柄違いの複数のカードを同一の楽曲で販売することで、ファンによるまとめ買いも期待できた。一定の条件の下、CD売り上げランキングにミュージックカードの売り上げを含めていたが、オリコン・リサーチは「音楽のヒットを正確に伝える」ために今回の見直しに踏み切った。

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