俳優・石田純一（６１）が２５日、都内で行われた防犯イベントに出席した。終了後の囲み取材では、歌手・高橋ジョージ（５６）と女優・三船美佳（３２）との離婚問題に触れ、「男性が変わっていかなきゃ」と自戒の念を込めて話した。また、年の差夫婦の先輩として、モラルハラスメント（モラハラ）問題については「うちは大丈夫」と笑顔で答えた。

　０９年１２月に２１歳年下のプロゴルファー・東尾理子と再々婚した石田。年の差夫婦の高橋＆三船について、「うまくいけばいいと思っていた」とコメント。

　２人が東京と大阪で別々に行った会見では“別れたい妻、別れたくない夫”という構図がくっきりと浮かび上がったが、「相手の心の中にどう生きるか、ということが大事。（心の中から）消えてしまったらどうしようもないかもしれないですね」と“恋愛のカリスマ”らしい名言を残した。

　年下の妻に、年上の高橋が“教育”していたとも報道されたことを受け、「男性が変わっていかなきゃいけないのか」という質問には、「その指摘、痛いですね。我々（男性）が変わっていかなければ」と自戒の念を込めしみじみ。

　「女性の心がポキッと折れてしまうと、もうどうしようもない」と豊富な恋愛経験をもとに？“石田流恋愛論”を展開。離婚は避けられないとの見方で、「お２人とも若いんで、未来に向かっていけば。互いに悔いのない生き方をしてほしい」とエールを送っていた。

　石田はこの日、読売テレビで放送された「上沼・高田のクギズケ！」で、２人の離婚問題について話題を振られ、「想定内ですよ」と断言。「覚悟はしてますよ。しょうがない」とコメントしていた。

　高橋と三船の離婚問題が発覚後、注目されてきた石田の発言。高橋と同じ年上夫の立場も、三船と同じ若い年齢での結婚も、どちらも理解できるだけに、重みのある発言となった。