ＮＨＫ・籾井勝人会長（７１）が３１日、本番に向け準備を進める紅白歌合戦の会場・ＮＨＫホールを視察。大トリを務める紅組・松田聖子（５２）を激励した。

　聖子とは同じ福岡県出身。同郷ということで会話も弾んだようで「頑張ってください」との激励に聖子は「ベストを尽くします」と熱唱を約束したという。

　実際に聖子と対面した印象にも「すごくオーラがありました。ＣＭに出ている化粧品のせいではなく若々しい。歌もうまいし、大トリを務める意味がわかった」と絶賛していた。

　一方、聖子の“永遠ライバル”で、１２年ぶりに紅白に出演する中森明菜（４９）にも「『企画枠』という出演ですが、一世を風靡（ふうび）した歌手。久しぶりに出てこれを機にもう１回元気よく歌っていただきたい」とエールを送った。

　また、今年の紅白の視聴率には「個人的な希望を含め、昨年よりアップすると思う」と、昨年の４４・５％（関東地区、ビデオリサーチ調べ）超えを期待した。