和田アキ子 12年ぶり出場の明菜を心配

紅白歌合戦のリハーサルに参加した和田アキ子=東京・渋谷のNHK放送センター
ハッ!」のかけ声をスタッフと叫ぶ和田アキ子
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 「NHK紅白歌合戦リハーサル」(29日、NHKホール)

 和田アキ子(64)が、02年以来12年ぶりに紅白に出場する歌手・中森明菜(49)を心配しつつも、エールを送った。中森は体調不良で2010年から活動を休止。公の場に姿を見せるのは4年5カ月ぶりで、大きな注目を集めている。

 明菜の出演は企画枠。米国のレコーディングスタジオからの生中継で、新曲「Rojo-Tierra-」(ロホ ティエラ)を歌う。音楽活動に関しては09年以来、休止しており、極度のあがり症であることが知られている明菜にとって、長いブランク、体調、いきなりの生放送、しかも国民的番組…とプレッシャーは極限に達するともいえる。

 過去に料理を教えるなど親交があった和田は「歌えるんだろうか?生で?あんなあがり症の子がねえ」と心配。それでも「歌で復帰はいいこと。ベストで歌ってほしい。みんなが期待している」と熱く呼びかけた。

 また、初の大トリを務める松田聖子(52)に対しては、「久しぶりだからうれしい。生で聴けるというのは」。聖子に連絡しようと思ったが、電話番号が変わっていたため連絡が取れなかったことも明かし、「あしたのリハーサルで会えるんじゃないですか」と再会に期待した。

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