能年玲奈 長谷川博己にムチャぶり

 女優の能年玲奈(21)が16日、東京スカイツリー内にある「すみだ水族館」でクラゲの命名イベントを行った。クラゲオタクの主人公・月海を演じた主演映画「海月(くらげ)姫」(27日公開)に引っかけての試み。

 ふわふわと浮かぶ赤ちゃんタコクラゲを「水玉ポンちゃん。名字が水玉…フルネーム…。名前だけにしようと思ってたんですけど、名字を付けた方がかわいいかなって」と独特な“能年語”で名付けた。

 「海月」は、クラゲが大好きなオタク女子の月海(能年)が30歳を過ぎても童貞の修(長谷川博己)に淡い恋心を抱く物語。撮影中のエピソードを聞かれると、長谷川にムチャぶりしたことを告白。水族館のシーンでクラゲの物まねをお願いし、実際に劇中で使用されたという。「長谷川さんにクラゲのポーズをしてほしくて、勝手に。アドリブ?そうですね」とにんまりと笑った。

 イベントには、ゲストとしてNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で共演した魚博士のさかなくんも登場。映画のロケ現場に差し入れをもって陣中見舞いに訪れたが、能年との会話中にクラゲが気になり過ぎて走り去ってしまったという。能年は「クラゲに負けた、と思った…」と苦笑いだった。

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