トップコート次世代スターに日大1年生

 木村佳乃(38)や成宮寛貴(32)、杏(28)らが所属する芸能プロダクション「トップコート」の創立20周年記念「スターオーディション」最終審査会が2日、都内で開かれ、滋賀県出身の日大芸術学部1年・小林京香さん(18)がグランプリに輝いた。

 特技審査ではバレエを披露。同社が求める「清潔感、品位、個性が備わっている」と満場一致で選ばれた。

 着物が似合いそうな和美人ながら、目ヂカラは満点。“第2の佳乃”が誕生した。

 小林さんは、同社の渡辺万由美社長から名前を読み上げられると、ハッとした表情になり、頬が紅潮。「演技審査だけは負けないぞ、と思っていたので、本当にうれしいです」と笑顔をはじけさせた。

 この日の演技審査では課題の「手紙の朗読」で豊かな表現力を見せた。また、15年間習って、高校時代は全国レベルの大会にも出場したバレエで気品をアピールした。

 「目標は橋本愛さん。同い年だけど、出演映画を見て、心に響いた。いつか映画に主演したい」と語った小林さん。同オーディションには1万315人が応募した。

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