関西深夜が激戦、千原ジュニアも冠番組

 タレント・千原ジュニア(40)が、10月25日から地元・関西で新冠番組、ABC「千原ジュニアのシュッとしょ!」(関西ローカル/土曜、深夜0・49)をスタートさせることが11日、分かった。

 ABCでは近年、東京で活躍する関西出身芸人が、続々と深夜ローカル枠で冠番組をスタートさせている。

 今田耕司の「今ちゃんの『実は…』」(08年~)、雨上がり決死隊の「雨上がりの『やまとナゼ?しこ』」(11年~)のほか、最近では昨秋にナインティナイン・岡村隆史が19年ぶりの関西レギュラーとなる「なるみ・岡村の過ぎるTV」、今秋にはダウンタウン・松本人志が個人としては関西初レギュラーとなる「松本家の休日」をスタートさせた。

 今回は、現在関西で冠番組を持っていない千原ジュニアが“新顔”として参戦する格好だ。

 関西ローカル番組は、東京に比べて制約が少なく、より自由に番組が作れることがタレントにも好まれる。

 関西他局の深夜ローカルでは、明石家さんまがMBS「痛快!明石家電視台」、ダウンタウン・浜田雅功がMBS「ごぶごぶ」に長年レギュラー出演しており、深夜枠が激戦となっている。

 今回スタートする「千原ジュニアの‐」は、毎回、各界で活躍する関西ゆかりの「関西人が自慢できる人」「スゴイことをしそうな人」などをゲストに迎え、ディープな秘話や、知られざる素顔を引き出す。

 ジュニアは「普段あまりお会いしない方とじっくり“さし”でお話しできるということ、また服などからその人の人生を紐解くという新しい切り口など非常に楽しみにしております」と話している。

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