プロレスラーの武藤敬司（５１）と浜亮太（３４）が５日、大阪・なんばグランド花月で上演された吉本新喜劇に“乱入”した。

　劇中に２人は凶悪な「借金取りの助っ人」として出演。取り立てがうまくいかず業を煮やした借金取り役の帯谷孝史と安井まさじが「今日は現役プロレスラーの武藤敬司さんが来てくれてるんやぞ！」と一同を脅すと、武藤がお決まりのポーズで浜を引き連れて登場。客席に驚きの声があがり、万雷の拍手で迎えられた。

　体重２００キロ超という浜が巨体を揺らしてすごむと、座長の川畑泰史は「正面から見ても、横から見ても変われへん！」とツッコミ。お約束として、座員の誰かが浜と対決することになり、「お前が一番若いやろ！」「俺、座長やぞ！」などとモメまくった結果、壮絶なるジャンケンで負けた島田一の介が、ド迫力のボディプレスを食らい、舞台に沈んだ。

　豪快に舞台を制圧した武藤と浜は、６日に大阪・ＢＯＤＹ　ＭＡＫＥＲ　コロシアム（大阪府立体育会館第２競技場）で開催される「ＷＲＥＳＴＬＥ‐１　ＴＯＵＲ　２０１４　１ｓｔ　ＡＮＮＩＶＥＲＳＡＲＹ」を告知して、意気揚々と引き上げていった。