「カリメロ」CGアニメで21年ぶり復活
卵をかぶった黒いヒヨコが主人公のアニメ「カリメロ」が、21年ぶりにテレビ東京系で放送されることが1日、分かった。日本、フランス、イタリアの国際共同制作で、シリーズ初のCGアニメとして復活する「カリメロ」(火曜、前7・30)は10月7日から放送される。
「カリメロ」は、1963年にイタリアで誕生したキャラクター。日本では74年に日伊合作アニメとして第1期が放送され、その後は、92年10月から1年間、第2期が放送されていた。
強い正義感を持った主人公のカリメロが、身の回りに発生したトラブルを、ガールフレンドのプリシラらと解決しながら成長していく物語。CGアニメでの復活に担当プロデューサーは「かわいいキャラクターはもちろん、彼らの暮らす街や風景のおしゃれなデザインや色使いなど、すてきなカリメロワールドを楽しんでほしい」とコメントしている。