冠二郎 新曲は藤あや子の作曲
2枚
ユニークなキャラクターで演歌ファン以外にも親しまれている演歌歌手の冠二郎(65)が29日、都内のホテルで、新曲「どうせこの世は成り行きまかせ」(20日発売)の発表会を行った。
冠は今年11月でデビュー48周年に突入するが、師匠・作詞家の三浦照康氏から「『50周年は石にかじりついてもやれ』と言われてます」と明かし、「執念で頑張りたいと思います」とあらためて決意表明した。
新曲の作曲は、歌手・藤あや子(53)が小野彩=この・さい=のペンネームで担当した。冠への提供は7曲目になるが「僕は衣装も自分で選んだことがない“成り行きまかせ”。このごろは藤あや子のいいなりです」と自虐ネタで笑わせた後、過去3回出場したNHK紅白歌合戦に「まずはヒット曲を出して、望まれる状況になれば」と復活を誓った。