西郷輝彦 事務所金銭トラブル「和解」

 俳優・西郷輝彦(67)が21日、大阪市内で取材に応じ、自身が代表を務める所属事務所のスタッフが経費の立て替え金の支払いを求め訴訟となっていた問題について、スタッフ側と和解して解決したことを明かした。

 問題の進捗状況を聞かれた西郷は「お騒がせをして申し訳ありませんでした。おかげさまで和解しました」と話した。

 時期的には今年6月ごろだといい、「(訴えていたスタッフは)ご退社いただいております」と説明。報道陣から、支払いなども完了しての円満解決かと問われると「はい」と答えた。

 一連の問題を巡っては、昨年9月に西郷の事務所の金銭トラブルが発覚。経理を担当する2人の事務所スタッフが、資金繰りの過程で合わせて820万円を立て替えたと主張し、給料の未払い分とともに西郷に請求。西郷側から立て替え分の支払いがなかったため、裁判所にギャラの仮差し押さえを請求し、西郷側は供託金を支払ってこれを回避した、とされた。

 昨年10月には、東京地裁で第1回口頭弁論が開かれ、原告側は820万円とみられる立て替え金に加えて、時間外労働分の手当や賞与など1265万9312円の支払いも訴えていた。

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