歌手の舟木一夫（６９）、西郷輝彦（６７）、三田明（６６）が４日、川崎市教育文化会館で全国ツアー「青春歌謡　ＢＩＧ３　スペシャルコンサート」（５０カ所１００公演）をスタートさせた。

　昭和の青春歌謡のヒット曲を多く持つ３人によるジョイントコンサート。２０１１年に全国で１９公演を行い好評だったことから、今回は規模を拡大して３年ぶりの開催が決まった。

　全員が芸能生活５０周年を過ぎたベテラン。舟木は「３人合わせて２０２歳」と苦笑い。それでも、「同じ青春時代を生きた“同期の桜”のような仲間だけに同じ熱を感じる。またこうやって集まって、お客さんと当時を思い出しながら楽しむ。宴会というかパーティーみたいな感じ」と３人を代表して思いを語った。

全３１曲を披露

　公演では、それぞれがソロコーナーで代表曲を披露したほか、３人のジョイントコーナーなど全３１曲を披露した。また西郷は、個人事務所の女性社員から訴えられた未払い賃金請求訴訟について「ちゃんと進んでいます」とのみ答えた。