３日に放送された、ＮＨＫ大河ドラマ「軍師官兵衛」（日曜、後８・００）の視聴率が、関東地区で１８・２％だったことが４日、ビデオリサーチの調べで分かった。また、関西地区では２０・７％と、２０％超えを達成した。

　同ドラマは物語の進行とともに一時低迷していた視聴率が回復。７月２０日放送分では、今年最高の１９・４％をマークしていた。７月２７日放送分では、同時間帯にフジテレビが「２７時間テレビ」のフィナーレを迎え、平均２０・５％（午後６時３０分‐同８時５４分枠／瞬間最高２３・８％）をマークした影響もあり、１５・６％とやや落ち込んだが、再び上昇気流に乗った形だ。