布川 友人の春一番さん悼み「献杯」
アントニオ猪木のものまねで知られるタレントの春一番(本名・春花直樹)さんが3日、都内の病院で、アルコール性肝硬変のため急逝した。47歳だった。3日朝に自宅で容体が急変し、帰らぬ人となった。友人でタレントの布川はつい最近も電話で話し、食事の約束をしたばかりだったことをブログで明かし、「やだよ、辛いよ、淋しいよ…」と早すぎる死を悼んだ。
布川は3日深夜に更新したブログで「友達の春一番・春ちゃんが亡くなった…なに、春ちゃん死んじゃってんだよ~!ついこないだ電話で喋った時は元気だったのにさ…いきなり、死んじゃってんじゃねーよ!近々飯行こうって約束してたじゃんかよ…なんなんだよ…ふざけんなよ…もう、春ちゃんと馬鹿っ話しができないなんて、やだよ、辛いよ、淋しいよ…」と悲しみにうちひしがれた。
同日夜、春さんの夫人と電話で話したそうで、「えらいショック受けてたぞ~!何、死んじゃってんだよ~~~!っと、俺は今、お前に言いたい」と行き場のない“怒り”をぶつけた。
春さんが片岡鶴太郎の弟子時代から20年以上の付き合いだったという布川。「本当に優しくてイイ奴でした」と人柄に触れ、「唯一の欠点はお酒を飲み過ぎる事。しかし、最近は奥様の管理の元、数日おきにしてたのに」とアルコール性肝硬変のため、休肝日を作り、酒量を少しでも制限していたことを明かした。
ブログには4月14日にフジテレビで偶然会った時に撮影したツーショットの写真も掲載しお、「元気そうだったのに…」とつづった。しかし、写真を見る限り、春さんの足はすっかりやせ細っており、病気の影響か、顔に発疹などがあったようだ。
布川は「春ちゃん、今まで数々の楽しい思い出をありがとう。もう、そっちの世界へ行ったら、休肝日なしで毎日飲んでイイよ~!良かったな~!俺も、今焼酎お湯割り 飲んでるよ~春一番・春ちゃんに献杯~」と天国の春さんにメッセージを送っていた。
