井原慶子 ル・マン24時間レースに参戦

ル・マン24時間レース」への参戦を発表した井原慶子=東京・丸の内のBMWグループスタジオ
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 レーシングドライバーの井原慶子(40)が23日、都内で会見し、6月14日から仏ル・マン市で行われる自動車耐久レース「ル・マン24時間レース」に参戦すると発表した。

 井原は1998年にF1ベネトンイメージガールとしてレースクイーンを務めた異色の経歴を持つ。99年のレースデビュー後も数々の国際舞台で活躍し、2012年からは「ル・マン24時間レース」を含む世界最高格式の「世界耐久選手権」(WEC)シリーズに唯一の日本人かつ女性としてフル参戦している。

 ル・マンには3年連続の参戦となるが、井原は「一昨年と昨年はマシントラブルでリタイアしているので、何とか完走したい。できれば表彰台にあがりたいすね」と世界でただ1人参戦する女性ドライバーとしての意気込みを披露した。

 レースは、24時間の間にドライバー3人が交代で300キロを超えるスピードでサーキットを疾走する。井原は英国とフランスの男性ドライバーとチームを組むが「体力的な不安はありますが、トレーニングもしてますし、たくさんの応援ももらえますから」と激走を誓っていた。

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