オバマ大統領が韓国料理礼賛と韓国紙

 韓国の新聞「中央日報」(日本語電子版)が3日、「東京ですし半分残したオバマ大統領、ソウルでは『プルコギファン』」の見出しで報道した。4月23日には日本の高級寿司店ですし20貫を出されたが半分しか食べずに残し、同25日の韓国での夕食会では、韓国料理を礼賛し、旺盛な食欲を見せ、話題になっていると報じた。

 オバマ米大統領は4月25日、朴槿恵(パク・クネ)大統領との青瓦台(大統領府)夕食会に出席。夕食会には米国産のヒレステーキ、ロブスターなど米国人向けのメニューのほか、九節板(クジョルパン)、鶏の粥、豆おから、キムチジョンなど韓国料理も数多く出たという。

 夕食会に出席した政府関係者の話として、「オバマ大統領はご飯が半分ほど残っていた時、おかずとして出てきた和え物をご飯の上にのせて混ぜ、ビビンパを作った」「オバマ大統領は『私はプルコギが好きで、エアーフォースワン(米大統領専用機)のコック長にプルコギの料理法を習うように言い、機内でも食べる』という話をした」と伝えている。

 中央日報はさらに、「今回の訪韓でオバマ大統領が韓国料理を楽しんだ姿は、前日の日本訪問当時とは対照的だった」と報道。

 1人前約3万円を超えることで知られるミシュランガイド3ツ星の有名店「すきやばし次郎」で安倍首相と夕食をした際のエピソードを持ち出し、「大統領は食事の後、取材陣に『「人生で一番おいしい寿司だった』と話したが、実際にはすし20貫のうち半分だけを食べて箸を置いたと、海外メディアは伝えた。」と結んでいる。

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス