妻で女優・つちやかおり（４９）が割烹店店主と不倫関係にあると報じられた元シブがき隊のタレント・布川敏和（４８）が１日、読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」に生出演。つちやが会見で、離婚の覚悟を示唆したことに、「正直何て言ったらいいのか」と驚き。相手の男性を大切な人と言い切ったことにも、「単なる友達と言っていたので…」と動揺を隠せなかった。

　この日、二人は都内で別々に会見。つちやが午前９時から、布川が午前１０時から会見した。

　会見で男性について「大切な人」と言い切り、「大きな覚悟を持って家を出た」と離婚の決意をにじませたつちやとは対照的に、布川は、つちやが会見で話したこと全てが“寝耳に水”状態。にわかには信じられない様子だった。

　東京のスタジオから生中継の形で番組に出演。終始、トレードマークの笑顔を浮かべてはいたが、司会の宮根誠司からの質問には「え～っと」「う～ん」と何度も言葉に詰まった。

　質問にきっぱりと答えられる場面は少なく、「相手の男性に対してはどう思う？」と聞かれると「う～ん、ぼくは、その～」と考え込み、「単なる友達だと言ってたので…」としどろもどろになりながら返答。

　“明確な答え”を求める宮根が「（つちやさんが）大切な人、と言ってましたが」と答えやすいように直球で質問したが、「会見の時に（彼女が）『大切な人』と言ってる、とレポーターの方からうかがって、びっくりしました」と答えるのが精一杯だった。

　また、つちやが会見で「大きな覚悟を持って」と離婚の覚悟を示唆したことについては「会見で気持ちをはっきり言ってる姿を見ると、（離婚の覚悟は）曲げないいんじゃないかな、と」と寂しそうに答えた。

　さらに、「彼女は（きょうの会見で）『上の子供２人も２０歳過ぎましたし』と言ってましたけど、下の子はまだ中学生。子供につらい思いをさせてる。ぼくはお兄ちゃんお姉ちゃんと暮らしてるんですけど、毎日毎日、ちょっとつらい」などと話した。

　覚悟を決め新たな道へ進もうとしている妻と、妻からの突然の“申し出”に現実を直視できない夫。布川は現在の心境について「う～ん、まだ正直、何て言ったらいいのか…」と答え、「もうちょっと冷静になって考えたいな、と」と話した。

　布川夫妻は明治大学付属中野高等学校に通学していた頃から交際しており、９１年に結婚。長男で俳優・布川隼沙（２１）、長女でモデルの布川桃花（２０）、中学生の次女をもうけている。