スパイダーマン 梅田スカイビル登る
映画「アメイジング・スパイダーマン2」(25日公開)の主人公スパイダーマンが14日、大阪市の梅田スカイビルに出没。「世界の建築TOP20」にも選出されている地上173メートルの高層ビルで、超危険なクライミングパフォーマンスを展開した。ビルの広報担当者によると、93年の建設以来、建設関係や清掃関係者以外で登ったのはスパイダーマンが初めて。
映画の公開が近づくと突然各所に出没しはじめる、意外にゲンキンかつマメなPR活動で知られるスパイダーマン。同映画の第1弾が公開された12年6月には、大阪・通天閣によじ登ったが、今回は空中庭園展望台が観光スポットになっている梅田スカイビルに見参。ツインタワーの西側35階(140メートル)と、東側39階(160メートル)をつなぐシースルーエスカレーターの外枠を、綱渡りで登りはじめた。
観光客らは大騒ぎ。カメラを向けられると、足を滑らせれば地上まで真っ逆さまの高所で、ポーズをとる余裕も。東西45メートルの綱渡りを成功させると、喝采が起こり、ご満悦そうだった。
同昨年には大ヒットドラマ「半沢直樹」のロケで使用され話題となったが「次は是非、スパイダーマンの映画撮影ロケで使ってもらってハリウッドデビュー出来れば」と希望していた。
