ホーム速報

 文字サイズ

橋下氏イラッ!大阪市長選はドタバタに

2014年3月22日

橋下徹氏のラスト演説の会場に登場した対抗候補のマック赤坂氏=大阪・難波

橋下徹氏のラスト演説の会場に登場した対抗候補のマック赤坂氏=大阪・難波

拡大写真はこちら
大阪都構想のパネル説明用の指示棒を手に、選挙戦最終日の演説を行った橋下徹氏=大阪・京セラドーム前 大阪都構想のパネル説明用の指示棒を手に、選挙戦最終日の演説を行った橋下徹氏=大阪・京セラドーム前

 ドタバタはさらに続き、マック赤坂氏の陣営が去った後には藤島利久候補(51)の陣営が選挙カーで登場。橋下陣営から約50メートルの場所に陣取り、同時演説を開始した。周囲は両陣営のマイク音声が交錯して、聞き取りにくい展開になったが橋下氏は演説を続行し、聴衆からの質問に答えた。通常の選挙戦では、各陣営が紳士協定の意味合いも含め、同時演説は行わないのが通例。それも守られないという極めて異例の展開となった。

 看板政策「大阪都構想」の議論停滞脱却を訴え、出直し選に打って出た橋下氏に対し、自民など他会派が公認候補擁立を見送った今回の市長選。争点も見えにくくなり、6億3000万円の費用が投入されるとされる選挙戦には各方面から疑問符がついていたが、そのラストは、選挙戦らしからぬゴタゴタ劇で幕を閉じた。

 市長選には橋下氏、マック赤坂氏、藤島氏と、無所属の二野宮茂雄氏(37)が立候補している。

⇒続きを見る

前ページ123次ページ



芸能ニュース