女優・上戸彩（２８）が、ＡＢＣの名物番組「探偵！ナイトスクープ」（関西地区は金曜、午後１１・１７）に顧問役で初出演した。

　このほど大阪市内で行われた今月１３日放送分の収録に参加。サプライズで登場するとスタジオが騒然となり、レギュラーの間寛平や石田靖ら探偵陣が万歳三唱で出迎えた。

　探偵局長の西田敏行から「ふだんは小悪魔のよう」と紹介された上戸が、かつてドラマ共演した探偵役のカンニング・竹山隆範（４２）に「竹山さんとキスシーンをしたんですよね」と微笑むと、周囲から竹山が大ブーイングを浴びる一幕も。竹山が「ほっぺたにキスされて、僕が失神するという役です」と必死で釈明すると、ようやく他の探偵陣も怒りをおさめていた。

　その後は、視聴者からの依頼を受け、探偵陣が調査解明に向かうＶＴＲを笑顔で観賞。依頼内容にちなんで、寛平から「彩ちゃんは人をだましたことありますか？」と聞かれると、上戸は「ないです」と即答。だが念押しで聞かれると「ないです。たぶん…」と舌を出していた。

　また３つの依頼の最後には、溺愛する父親から「お前に比べれば、上戸彩ですらブスだ」と言われた女性から、「上戸彩さんと私とどちらがかわいいか、世間に問うてください」とのタイムリーな調査依頼が舞い込んだ。これには上戸も「リアクションしづらいですねぇ」と苦笑いしていた。