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巨泉告白、咽頭ガンは７カ所に転移

2013年11月29日

がんの転移を告白した大橋巨泉

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　その後の展開は早かった。２０日に入院し、２１日には手術。その結果、転移は４カ所ではなく７カ所に及んでいた。

　手術では転移した部分を切除し、原発部位である咽頭は放射線治療で取り除くことになった。咽喉を切除すると日常生活に多大な影響が出ることと、ウイルス性ガンであることから、放射線治療が有効だという。

　小倉のインタビューを受けた２８日の退院は一時的なもので、来月には再入院して治療に取り組むことになる。

　小倉によると、巨泉は放射線治療に備えてマスクやマウスピースも用意、１回１５秒の照射を３２回受けることになるという。

　巨泉は小倉に「うまく生き残れば傘寿のパーティーをやりたいんだよ」と希望を語り、小倉は「みんなで悪口言うから覚悟しておいて下さいよ」と励ました。

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