五十嵐隼士涙で芸能界引退を発表 

 イケメン俳優軍団、D‐BOYSのメンバーとしても活躍する俳優・五十嵐隼士(いがらし・しゅんじ、27歳)が4日、ZEPP TOKYOで行われた音楽ユニット、D☆DATEのライブで、所属事務所との契約が切れる11月いっぱいで芸能界から引退することを発表した。アンコールで「エンターテインメント以外の仕事に興味を持つようになり、一から勉強して取り組んでいこうと思った」と涙を浮かべて切り出し、「引退します」と口にすると号泣した。17日のライブが最後の仕事となる。

 五十嵐はドラマ「ウルトラマンメビウス」(06年)に主演し、「ROOKIES」に出演するなど、甘いマスクで女性ファンを中心に支持を集めている。

 五十嵐の引退については同日、公式ホームページやブログでも発表。HPでは所属事務所からの大切なお知らせとして「9年間、俳優として、アーティストとして、活動して参りました五十嵐隼士は、この度、本人の意向により、芸能活動を引退いたします。」と発表。11月末日をもってD‐BOYSを卒業するとともに、所属するワタナベエンターテインメントとの契約を終了することになったことを報告した。

 五十嵐もHPで「9年間、役者として日々、いろいろなことに興味を持とうと自分自身意識してきました。その中で、エンターテインメント以外の仕事にも興味が湧くようになり、一から勉強して、取り組んでみたいという気持ちが日々強くなっていきました。自分自身で何度も何度も考え、事務所とも話し合った上で、僕の考えを尊重していただき、この度、芸能活動を引退することを決めました。」と芸能界引退を報告。ブログでは「今後は社会人として頑張っていきます」と引退後は芸能界とは離れ、社会人として生きていく決意を記した。

 また、「必ず自分の悔いの残らない人生を歩みます。今まで応援してくれた皆様、お仕事を通してお世話になった皆様、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を綴った。

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