「ドクターX」第2話 上昇23・1%!
24日に放送された、女優・米倉涼子主演のテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜、午後9・00)第2話の視聴率が、関東地区で23・1%を記録したことが25日、ビデオリサーチの調べで明らかになった。
初回の放送を、今年放送されたドラマ初回の1位となる22・8%で好発進した注目作が、2話目でさらに数字をのばした。
今期はフジ系「リーガルハイ」など6作品が15%以上の数字で好スタートを切るも、2話目で数字を落とすケースが相次いだが、「ドクターX」が頭ひとつ抜け出す格好となった。
前クールに大ヒットしたTBS系「半沢直樹」は初回から19・4%→21・8%→22・9%…と数字を伸ばしたが、「ドクターX」は現在これを上回るペースとなっている。
「ドクターX」は「私、失敗しないので」が決めセリフの一匹狼の天才フリー外科医・大門未知子(米倉)が、権力に支配された大学病院で、数々の衝突を起こしながらも、難手術を次々に成功させてゆく医療ドラマ。
昨秋放送の第1期作が、12年の民放ドラマ最高の24・4%(最終回)をマークし、同年の民放ナンバー1ドラマとなっていた。
なお24日の同時間帯にスタートしたTBS系ドラマ「夫のカノジョ」(木曜、午後9・00)は初回視聴率4・7%だった。