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ASKA声明全文

2013年9月27日

“薬物使用”報道を否定する声明を出したASKA

“薬物使用”報道を否定する声明を出したASKA

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 もちろん、反論すること、法的手段に訴えること、あらゆることを考えました。しかしながら、そのひとつひとつが時間の無駄で無意味なことに他なりません。

 ここで闘うことが自分にとってベストな選択なのか?あるいは無視することがベストなのか?正解はありません。もちろん、スタッフ・弁護士とも何回も話し合い、苦悩を共有してきました。僕にとって大切なことは何だろう?何度も自問自答しました。

 自分は、音楽を創造するためにここにいるのだということに尽きます。自分の存在価値はそこに集約されていると思います。この悔しさは、音楽で取り払ってみせると決心いたしました。

 今現在、体調も回復に向かっています。毎日のように曲作りに専念しています。そして自信の持てる曲が出来てきています。

 こんな状況の中、多く知人、友人らから、たくさんの電話やメールをいただきました。自分を信じてくれている方々から発せられる言葉の数々に、心から感謝をする日々でした。

 CHAGEには、心配・迷惑をかけ、嫌な思いをさせてしまい、申し訳なく思っています。

 また、延期になっているCHAGE and ASKAのライブも、個人的には、来年を目指し、何とか実現できるよう体調を整えたいと思っています。

 自分では、もう体調もほとんど戻ったと感じていますが、今は、しっかりと医師の言うことを聞かなければならないと思っていますので、何とか完全復活を目指して、許可を得られるように頑張るつもりです。

 これからどんな状況になろうとも、納得できる音楽を届けることが、僕の使命です。

 そして、今後の発表を、楽しみにしていただければと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

      ASKA」

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