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「半沢直樹」平成1位の42・2%!

2013年9月24日

9月22日放送のTBSドラマ「半沢直樹」から。にらみ合う半沢(堺雅人・右)と黒崎(片岡愛之助)

9月22日放送のTBSドラマ「半沢直樹」から。にらみ合う半沢(堺雅人・右)と黒崎(片岡愛之助)

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 ◆〈主な民放の高視聴率ドラマ〉

【関東地区・77年以降】

◇79年 TBS・水戸黄門(第9部)………43・7%

◇79年 TBS・女たちの忠臣蔵……………42・6%

◇79年 日 本・熱中時代……………………40・0%

◇79年 日 本・太陽にほえろ!……………40・0%

◇83年 TBS・積木くずし…………………45・3%

◇00年 TBS・ビューティフルライフ……41・3%

◇11年 日 本・家政婦のミタ………………40・0%

【関西地区・80年以降】

◇81年 TBS・水戸黄門(第11部)………42・2%

◇87年 TBS・男女7人秋物語……………41・6%

◇94年 TBS・渡る世間は鬼ばかり………41・0%

 ◆役者揃いの迫力シーン連発

 最終話では、東京中央銀行本部・営業第二部次長の半沢(堺)が、亡父のカタキである上司の大和田常務(香川照之)に「100倍返し」を予告。放送時間にして20分間、取締役会に乗り込んでの壮絶な激闘と駆け引きが展開された末に、大和田が働いてきた不正が暴かれた。大和田にケジメの土下座を迫った半沢が涙を流しながら「やれー!大和田!」と絶叫。大和田は体を震わせ、うめき声をあげながら床にひれ伏した。

 ◆ラストは続編示唆

 さらなる衝撃は物語最終盤。中野渡頭取(北大路欣也)に半沢が呼び出され、昇格人事が言い渡されると予想されたが…まさかの子会社「東京セントラル証券」への出向が通告された。アップになった半沢の目が驚きから怒りに変わったところで物語は終わった。

 「東京セント‐」は原作本の続編の舞台となる子会社で、ドラマも“続編”があることを示唆する演出だった。

 ◆怪情報も流れた

 22日の放送直後から最終回の視聴率には大きな関心が集まった。

 ツイッター上には、22日夜の「半沢」放送中に撮影したとされる健康ランドの休憩室の写真がアップされ、約50席のシートごとに設置されたテレビの画面の大半が大和田常務(香川照之)の顔のドアップ。高視聴率を予感させるこの投稿は、3万件以上リツイートされ、ネット上に拡散した。

 一方で、放送直後にツイッターに書き込まれた「速報 半沢視聴率54・4%」との投稿が、約4万5000件リツイートされ、“ガセネタ”がネット上に流れる騒動もあった。

 ◆〈前週までの半沢直樹・視聴率〉

 【関東地区】19・4%→21・8%→22・9%→27・6%→29・0%→29・0%→30・0%→32・9→35・9%

 ◇瞬間最高/40・1%(第9話)

 【関西地区】20・6%→19・9%→25・6%→27・5%→29・5%→32・8%→31・2%→32・7%→36・7%

 ◆瞬間最高/42・6%(第9話)

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