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橋下市長 セクハラ疑惑噴出に頭痛める

2013年9月3日

自身の主導で進めた民間登用人材の相次ぐセクハラ疑惑について言及した橋下徹大阪市長

自身の主導で進めた民間登用人材の相次ぐセクハラ疑惑について言及した橋下徹大阪市長

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 事実関係について橋下市長は、厳格な調査を指示している現状を説明し「しっかり事実確認したうえで処分、対応等は考える」とした。

 ただし「セクハラの定義からいくと、行為者、いわゆる加害者の意図は基本的に関係ない。セクハラの意図がなかったというのは言い訳にならない。そのあたりの認識も、校長や区長に足りていない部分がある」と指摘した。

 校長に対しては「これまで(民間時代)の実績からか、公の立場の重さ、行政というものを甘くみていたところがある。公の世界では通用しないこともある」。区長に対しては「大規模組織で勤務した経験の少なかったのか、組織におけるセクハラに対する認識が不十分だった。大組織では、軽々しい冗談もなかなか通用しないという認識も甘かった」と、それぞれに苦言を呈した。

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