俳優・要潤(32)、時任三郎(55)らが１日、大阪市内で、公開中の映画「劇場版タイムスクープハンター　安土城　最後の１日」の舞台あいさつを行った。

　09年にスタートしたＮＨＫの歴史教養番組が映画化され、要は「テレビシリーズになってから足かけ５年。ただならぬ思い入れがあります」と感激の様子。この１年、映画ＰＲで全国を駆け回り「大阪は６回目。関西のテレビにも出させていただき、ここまで何度もハイヒール・モモコさんに会う機会は、そうはない」と話し、場内の笑いをとっていた。

　また共演の時任は、幼稚園から大学時代まで大阪で過ごしたため「高校のころはこのへん（大阪・難波）をよくウロウロしていました」となつかしそうに振り返った。「両親が函館と青森の出身なので、外では大阪弁、家では東北弁を話すバイリンガルでした」と、珍しい方言環境で育ったことを明かしていた。