上戸彩、おしん抱きしめ母の顔
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女優の上戸彩(27)が29日、東京タワーで行われた出演映画「おしん」(10月12日公開)のイベントに登場し、“ママの顔”を見せた。
主人公おしんを演じた濱田ここね(9)が、7月29日に作品の舞台となった山形をスタートし、全国19都道府県、総移動距離1万キロを巡り、1万人と握手するPR行脚「おしんはここね」キャンペーンの最終日で、母を演じた上戸がゴールで出迎えた。
和服姿でゴール地点に立つと、おしんの衣装で姿を見せた濱田に「ここね、お帰り!」と呼びかけ、「母ちゃん、ただいま!」と応じた濱田を抱きしめた。夏休みのほとんどをキャンペーンに費やした濱田が「宿題が終わっていない。上戸さん、どうしたらいいですか?」と訴えると、上戸は「じゃ、後で一緒にやろうか」と優しく語りかけた。
撮影中は「奉公に出すシーンは寂しかった」と振り返った上戸。日頃から“母親へのあこがれ”を公言するだけに、優しいママの表情を見せていた。
今作は、1983年に放送され、最高視聴率62・9%を記録した人気ドラマの劇場版。