タレント・小森純が３カ月間の期間限定で料理長を務める東京・渋谷のレストラン「しぶや区」で３０日、カレー騒動が持ち上がった。

　２５日に再開したばかりの公式ブログで、３０日から３１日にかけて小森が報告したところによると、異変が生じたのは３０日朝。一日寝かせたカレーの味をチェックしてみたところ、「変わりすぎてて本当はすっごくてんぱった。どうしよって本当に泣きそうになりながら考えた」。

　スタッフを含め全員で試食したら「いつもの味とにてますよ」とか「大丈夫ですよ」という意見がある一方で「いや、違うね」という厳しい見方も。

　小森は焦った。しかし「納得行かないのを提供するなんて考えられなかった」と、３０日午前１１時３０分更新のブログで「大好評いただいているカレーですが、いつも通りの味が作り出せず、本日カレーのご提供ができません。本当にごめんなさい！！」との謝罪コメントを掲載した。カレーを１日休む代わりに、トマトクリームパスタを限定提供した。

　帰宅してこわごわブログを閲覧したところ、励ましのコメントが多数寄せられていた。「勝手な間違いからこんな事になったのに、涙が出る言葉ばかりで感謝しかないです」と安心した。

　ちなみに「しぶや区」のカレーは１０００円のプレートランチの中で提供され、マイルドなエスニックカレーか辛口のチキンカレーかを選べる。グルメサイトにはチキンカレーについて「数種類の豆の食感が楽しいジューシーな本格カレー」「ご飯は五穀米というのがＷ健康カレーという感じで…」などという投稿がある。ちなみに「小森純が本当に調理していて時折、客席から見えましたが細身で可愛かったです」と”隠し味”の評判もなかなかのようだ。