橋下市長の“なりすまし”ツイッター閉鎖
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長がツイッターで使用している顔写真を流用し、いわゆる“なりすまし”で不謹慎ツイートを行ったアカウントが、2日午後までに閉鎖措置を受けた。
橋下氏のツイッターでは、1日に突然「スマイルプリキュア」との書き込みが発信された。連日、政策などに関する主義主張をツイートしている橋下氏から、美少女戦士が活躍するアニメのタイトルがツイートされネット上は騒然。だが直後に橋下氏が小学校1年生の愛娘のイタズラであることを説明していた。
ただ、ネット界はこの微笑ましくもある珍事をおもしろがり、他のツイッターユーザーがこの発言を引用してつぶやく「リツイート」が10万件近くにのぼるなど、大盛り上がりとなっている。
こうした中、橋下氏の公式アカウント名「t_ishin」と似たアカウント名を新規取得した“なりすまし”が1日に出現。橋下氏が使用している顔写真を流用し、「橋下徹 スマイルプリキュアが大好きです」と自己紹介。「風俗よりスマイルプリキュアを活用してください」などと、橋下氏の最近騒動となった発言をもじった不謹慎ツイートを行っていた。
このアカウントは2日午後までに閉鎖措置がとられた。有名人ツイッターの“なりすまし”は多く、今回の閉鎖に至った経緯は現段階で不明だが、さすがに写真流用や、ツイート内容から“1発アウト”となったもようだ。
一方“スマプリ騒動”により、橋下氏のツイッターは一気に1万人以上もフォロワーが急増し、計110万人を突破した。
