６月１、２日の東京ドーム公演で解散する音楽グループ、ファンキーモンキーベイビーズの事務所スタッフで、ライブ前にはいつもステージで「ファンモン・エクササイズ」を披露することでファンに知られている岡ちゃんこと岡田氏が２８日、リハーサル中に突然マイクを持って自らの結婚を報告した。

　ファンキー加藤が２９日の公式ブログで伝えるところによると「休憩時間に、おもむろにマイクを持ち、結婚の報告をし始めた」。慌てたケミカルがターンテーブルから小音量で「Ｌｏｖｉｎ’Ｌｉｆｅ」を流すサービスを。

　そんな配慮に力づけられた岡ちゃんは「ファンモンがきっかけで彼女と出会う事ができたので、解散する前に婚姻届を提出しようと思ってます」と決意に至るいきさつを語った。

　自ら元マネジャーとの入籍を「ファンモンの加藤として報告したかったから」と４月に決行した加藤、同じ心境からゴールインした岡ちゃんに「泣かせるね。岡ちゃん、おめでとう！ご祝儀は期待してくれても良いぜ！」と大感激。その日のリハーサルは大いに盛り上がり、加藤はその後、主治医に喉の検査を受けに行ったほどだった。

　検査結果は「問題なし！思いきって歌ってきなさい！」‐解散の日へのカウントダウンは止まらず、加藤は改めて思う「俺たちはミュージシャン。ただただ一生懸命になって歌を歌えばそれで良いんだ。そこにスタッフさんがいて、家族がいて、仲間がいて、そしてＢＡＢＹＳがいれば、もう怖いもんなんて何も無いじゃないか」‐。