サンミュージック相澤秀禎会長が死去

 大手芸能プロダクション、サンミュージックグループの創業者で代表取締役会長の相澤秀禎(あいざわ・ひでよし)氏が23日午後10時27分、療養中の東京都内の病院で亡くなった。83歳だった。同社が24日、発表した。

 同社によると、昨年11月、東京都内の病院で受けた定期検査で膵臓(すいぞう)に腫瘍(しゅよう)があることが発覚。治療を受け、同月下旬に退院した。今年3月、食欲低下による体重減のため再入院したが、帰らぬ人となった。

 相澤氏は森田健作、桜田淳子、松田聖子、酒井法子といった歌手、女優を育てた。酒井が覚せい剤取締法違反事件を起こした2009年には、当時会長だった相澤氏は監督責任を取って会長職を辞任し、代表権のない相談役にひいた。10年に会長に復帰した。

 近年はお笑い部門にも進出し、ダンディ坂野、カンニング竹山、小島よしお、スギちゃんらを輩出した。

 通夜は28日午後6時から東京・青山葬儀所で。葬儀・告別式は29日午前11時から同所で営まれる。葬儀委員長は同社代表取締役社長の相澤正久氏、喪主は妻の相澤てるさんが務める。

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