市川猿翁は5月20日までに退院?

地方公演への意気込みを語った市川猿之助
3枚

 歌舞伎俳優・市川猿之助(37)が、京都造形芸術大学(京都市左京区)にある「京都芸術劇場 春秋座」の芸術監督に5月1日から就任することになり、23日、都内で発表会見を行った。会見では体調を崩し、1月下旬から入院している市川猿翁(73)について、関係者が「5月20日以降は退院しているのでは」と発言。退院時期について初めて言及した。

 同劇場は猿之助の師匠である猿翁が設計を監修し2001年にオープン。名前に次いで芸術監督も引き継ぐ形となった猿之助は「昨年、伯父(猿翁)から『たってのお願い』と手紙が来まして。そうなるともう(監督を)断れないですから」と苦笑い。入院中の猿翁の体調には「忙しくて会ってないので」と明言しなかったが、代わりに同劇場の橘市郎プロデューサーが「5月20日以降は退院しているのでは、と聞いています」と明かした。

 猿翁は1月下旬に肺炎で入院。3月28日に落成となった東京・歌舞伎座で行われた「古式顔寄せ手打ち式」に入院中の病院から一時外出して、車イスで出席していた。

 なお、猿之助はこの日、「松竹大歌舞伎」として襲名披露公演を、7月1日から29日まで東北も含めた東日本の各地で公演することも発表した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス