坂口杏里「後悔しない毎日を送りたい」

 タレントの坂口杏里(22)が23日、都内で行われた英映画「17歳のエンディングノート」(27日公開)の試写イベントに出席した。3月27日に母親で女優・坂口良子さん(享年57)を亡くしてから初めての公の場で、杏里は「命の大切さを改めて気づかされた」と話した。

 良子さんは、2011年夏ごろに体調を崩し、その後の検査で横行結腸がんが見つかり入院。昨年、肺炎を併発し、一度は退院したものの今年2月末に再入院。帰らぬ人となった。

 杏里はこの日のイベントで、「人はいつ亡くなるか、分からない。明日どうなるかも分からない。帰り道にどうなるかも分からない」とコメント。母の死に触れ、「後悔しない毎日を送りたい。なんか、人生って大変ですね」といつものほんわかした口調で語った。

 映画のタイトルにもあるエンディングノートについて、良子さんが書き残していなかったことも明かし、「(エンディングノートが)なかったから困った。普段、分からない預金とか保険とか、(把握しておくことが)大事だと思いました」と話した。

 観客には「毎日全力じゃなくてもいいから、悔いの無いよう楽しく過ごせたらいいんじゃないかな」と呼びかけていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス