ピン芸人No.１決定戦「Ｒ‐１ぐらんぷり２０１３」の決勝戦が１２日、東京・台場のフジテレビで開催され、三浦マイルドが初優勝した。

　元ＡＫＢ４８・前田敦子のモノマネでブレーク中のキンタロー。と昨年準Ｖのスギちゃんが同組のＣブロックで直接対決したが、大方の戦前予想に反し、２人とも最終決戦に進めず、敗れる“大波乱”があった。

　キンタロー。は午後９時半すぎに自身のツイッターに「みなさん！応援していただきましてありがとうございます（涙のマーク）やはりちょっと悔しかったですが、まだまだ修行が足りないと言う事で、これからも精進していきます！！」と心境をつぶやいた。

　一方のスギちゃんは、自身のブログで「皆さん本当にありがとうございましただぜぇ」と応援してくれたファンや関係者に感謝。「色々悩みましたが、やっぱりワイルドは私にしか出来ないんだから、ワイルドで戦う事に決めましただぜぇ　ワイルドから逃げてはいけないと思っただぜぇ　ワイルドやり続けますぜぇ」と“ワイルドネタ継続”宣言した。

　Ｃブロックの勝者となったのは“高性能ものまねアンドロイド”の異名をとるアンドーひであき。Ａブロックの勝者・三浦マイルド、Ｂブロックの勝者・ヒューマン中村とともに最終決戦を戦った。