退団の雪組トップ音月桂 千秋楽で涙

ファンの見送りに笑顔で手を振り宝塚大劇場を後にする音月桂=宝塚大劇場(撮影・山口 登)
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 宝塚歌劇団雪組トップスター・音月桂の退団公演「JIN‐仁‐/GOLD SPARK!」が12日、兵庫県の宝塚大劇場で千秋楽を迎えた。

 公演終了後にはサヨナラショーが行われ、音月は男役の正装・黒のえんび服で登場。花束を受け取ると「幸せな15年間でした。私は私らしく、笑顔で大劇場を卒業します」とあいさつした。総立ちの拍手は鳴りやまず、カーテンコールは7回も行われた。

 涙ぐんだ音月は「泣かないつもりが、最後の最後で揺れてしまいました」と、改めてファンの声援に感謝。同時に退団するトップ娘役の舞羽美海は「たくさんの夢をかなえることができました」と話した。

 終演後、音月らは5500人のファンが作った花道をパレード。慣れ親しんだ本拠地に別れを告げた。東京宝塚劇場公演(11月23日~12月24日)の千秋楽をもって退団する。

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