松山ケンイチ 最低視聴率にも「光栄」

「平清盛」クランクアップ会見で涙ぐむ?松山ケンイチ(撮影・田村亮介)
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 俳優・松山ケンイチ(27)が26日、東京・NHKで、主演の大河ドラマ「平清盛」(日曜、後8・00)のクランクアップを迎えて会見した。

 冒頭、約5分間のダイジェストVTRを見ながら目を潤ませ、「清盛と一緒に歩んでいたというより、清盛に食らいついて演じてました」と感無量。昨年8月19日から始まった、1年2カ月に及ぶロングラン撮影を完走した誇らしげな表情は、低視聴率について触れたときも変わらなかった。

 8月5日放送分は平均視聴率7・8%で、データが残る89年以降の大河歴代ワーストを記録。視聴率問題は気にしていなかったというが、「1つ言えることは、最低記録を更新できたことはすごく光栄。適当にやってそれが画面に出て、視聴者が離れて悪い記録を更新するのはダメなことですが、そうではないので自信を持っています」と大役を務め上げて胸を張っていた。

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