スギちゃん「仕事が無くなってしまう」

 テレビ朝日のバラエティー番組収録中に第12胸椎破裂骨折で全治3か月の重傷を負ったタレントのスギちゃん(39)が10日、転院したことを明かした。「大人の事情」としか触れていないが、今後は一層リハビリに力を入れていくことになりそうだ。また、入院生活が10日目となり、ブログでは「このままでは完全に仕事が無くなってしまう」と危機感をあらわにした。

 イベントなどで夏まで人気が持つか心配していたスギちゃん。1日に入院し、8日から「身体を起こして立つリハビリ」を開始したものの、焦る気持ちは募る一方。10日のブログでは「いやぁ、しかし、このままでは、完全に仕事が無くなってしまうので、一日でも早い復帰を選ぶ事に決めたぜぇ」と宣言した。

 そもそも「立つリハビリ」ではなく、「身体を起こすリハビリ」だけだったものを、志願して身体を起こすリハビリにまで発展させていたスギちゃん。同じ事務所の小島よしおをはじめ、岡本夏生らが自分の代役として仕事をバンバン受けている状況に焦りが募ったのだろうか。ケガから2日後の3日放送の「笑っていいとも!」(月曜レギュラー)も病室から電話出演が検討されていたほどで、スギちゃんの仕事復帰への情熱は相当なものだ。

 現在は骨折した胸椎を保護するため、上半身にコルセットを巻き、上体を少し起こすことができるようになったスギちゃん。9日のブログでは「復帰はもう来週にも出来ちゃうかもだぜぇ」と綴っている。ただし、リハビリを開始した人の多くが、もう少し、もう少し、という気持ちにかられるもの。くれぐれも無理をせず、まずは身体を治すことにじっくりと取り組んでもらいたいものだ。

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