鈴木宗男氏 千春に東京での出馬も示唆
新党大地・真民主の鈴木宗男代表が4日、都内で会見し、次期衆院選で擁立を検討している歌手・松山千春へ向けあらためて熱烈ラブコールを送った。
「とにかく出てもらう。出て頂きたい。そのお願いを続けて参ります。解散が決まった段階で、決断して頂ければいい」と盟友への“公開出馬要請”。2日にも札幌市内で3時間、話し合いの場を設けたといい、「共通認識を持ちながらやってますが、松山さんの立場を考えると、公にはできない」と詳細は明かさなかった。
松山の選挙区について鈴木氏はこれまで、北海道9区を有力視する発言をしてきた。同区は民主・鳩山由紀夫元首相の地元で、自民からもリレハンメル五輪男子スピードスケートの銅メダリスト・堀井学氏が出馬表明している激戦区だ。
この日の鈴木氏は「北海道といわず、東京でもどこでも、あの人の感性を持ってすれば勝負できると思ってます」と東京での立候補も示唆した。