前田ソロ初心境…新生AKBは戸惑いも
27日のAKB劇場での公演をもってAKB48を卒業した前田敦子が28日夜、自身のブログに「皆からもらった愛を誇りに 胸を張って」と新たなスタートへの心境をつづった。
28日午後9時46分に更新されたブログは、前田らしい短いシンプルな言葉の中にも、行間にさまざまな想いが詰まったものだった。
前田は「2012年8月27日をもちまして AKB48を卒業しました 皆からもらった愛を 誇りに 胸を張って ありがとうございました!! これからもよろしくお願いします!! 前田敦子」とファンに感謝し、AKBから新たな世界に旅立つ重責も感じながら、言葉をつづった。
前田のいなくなったAKBは28日夜に放送されたTBS系「火曜曲!」に出演。前田卒業後初めてのAKBとしてのテレビ登場となり、司会のSMAP中居正広からは「あ、今日、前田いなくなっての初めての『火曜曲!』だ」、同じく司会の江角マキコからは「前田さんがいないけどみんな大丈夫かな?」と声をかけられたメンバーは、何と答えていいか分からず、一瞬戸惑いの表情。センターの立ち位置にいた大島優子が「頑張ります」と気合いの一声を上げると、メンバーが続いた。
中居はそんな微妙な空気をすぐに察し、メンバーに「『大丈夫じゃありません』って言えないよね」と絶妙のアシスト。メンバーらは「頑張ります!」と大きな声で宣言した。
トークのコーナーでは、最前列の中央に大島、大島の左に篠田麻里子、同右に高橋みなみが座っていた。