AKB前田敦子 4万8千人にお別れ

 27日に東京・秋葉原のAKB48劇場で行われる公演を最後にAKB48を卒業する前田敦子が26日、AKB東京ドーム公演最終日で、4万8000人のファンに、1日早い“お別れ”をした。結成以来の目標だった場所で3日間完全燃焼し、「こんな私をAKB48のメンバーとしてここまで応援してくださって本当に、本当にありがとうございます」と号泣した。

 2005年12月8日の劇場初公演から2453日分の感謝の思いを込め、前田は肩を震わせながら約1分間深々と頭を下げ続けた。「こんな私をAKB48のメンバーの一員として、ここまで応援してくださったみなさん、本当に、本当にありがとうございました」。4万8000人で埋め尽くされた会場は、割れんばかりの「あっちゃん」コールに包まれた。

 残される仲間たちが歌う卒業ソング「桜の花びらたち」を聞きながら、前田は桜吹雪に包まれ、ゴンドラに乗ってドーム内を一周。「こんなにたくさんの人に背中を押していただけて、旅立つことのできる私は本当に幸せものです」と声を震わせた。きょう27日“我が家”AKB48劇場で最後の舞台に立つ。

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