28日にＮＨＫ総合で生中継されたロンドン五輪女子サッカー１次リーグの日本‐スウェーデン戦の平均視聴率が30・２％（午後８・50～10・05）だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。午後８時から同47分までの前半は24・３％。瞬間最高視聴率は午後９時48分、試合終了直前のロスタイムで、40・１％だった。

　終始日本ペースで進んだ試合。ゴールまであと一歩と迫りながら、１点が遠かった。白熱した試合にお茶の間もクギづけとなったようで、ゴールデンタイムの放送ということも重なり、瞬間最高で40％を超える高視聴率を記録した。

　なお、テレビ朝日で生中継された25日のなでしこジャパン初戦、カナダとの試合は午前１時キックオフで、平均視聴率11・８％だった。

　（数字は関東地区）