指原がテレビでAKBとサプライズ共演

 恋愛問題のためにアイドルグループAKB48から福岡・博多を拠点とするHKT48に移籍した指原莉乃が22日、フジテレビ系「FNS27時間テレビ」に出演した。

 指原は「1人残念ライブ」と銘打ったコーナーに不安げな表情で登場。普段はメンバーたらと歌うAKBのヒット曲を1人で歌うとあって「すごく不安」と話しながら「会いたかった」を歌い始めた。しかし、突如、前田敦子らメンバーが一斉にステージに駆け込んだ。同曲を全員で歌うと、サビのフレーズで「会いたかった、会いたかった、サシコー!!」と歌詞を変えてメンバーから歌われ、戸惑いながらもうれしそうな表情を浮かべ、サプライズな出来事に涙を流した。

 ヒット曲「Everyday、カチューシャ」などを熱唱するシーンでは、指原は最前列の中央というベストポジションで歌い踊り、“AKBのセンター”を満喫。メンバーの篠田麻里子から一瞬、グループからはずされるように舞台袖に追いやられたが、再び「会いたかった、会いたかった、サシコー!!」とメンバーに歌ってもらい、全員から熱い視線を浴びた。

 ステージが終わると指原は「うれしいです。1人で不安だったんです。1人でこんないい枠で不思議だったんです。すごいホッとしています」と慣れ親しんだメンバーと“会いたかった気持ち”を素直に明かした。

 指原は21日のブログで「(22日の)18時くらいからは、指原たった一人の残念ライブもあります。がんばるしかありませんね…こんなときは、メンバーが恋しくなりますね」と不安な思いをつづっていた。

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