福嶋浩が首位キープ、鈴木愛は2差追走
「女子ゴルフ・サイバーエージェントレディス第2日」(30日、グランフィールズCC=パー72)
単独首位でスタートした福嶋浩子(38)=フリー=はこの日も3アンダー、通算8アンダーと順調にスコアを伸ばし首位をキープ。また1打差2位で出た鈴木愛(21)=Salesforce=も、この日2アンダー、通算6アンダーと福嶋浩をしっかり追走。
鈴木は一時、4打差をつけられながら15、16番で連続バーディーと逆襲。一方の福嶋浩も17番パー3で60センチにつけて突き放すなど、最終日を思わせるようなデッドヒートを演じた。
普段はよくおしゃべりするという福嶋浩と鈴木。鈴木は特に、メンタル面で福嶋浩の助言を仰いできた。そこで得た答えの一つが「練習通り、普通にやる」という平常心の大切さ。
その部分で、この日は「浩子さんの方がボギーが少なかった。淡々とやってました。そこが、差が縮まらなかった理由」と振り返った。最終日も「(プロ2勝目は)今週かもしれないし、来週にくるかも」という「普通」の気持ちでコースに臨む。