岩田 パット復調も1打及ばず予選落ち

13番パー4でバーディーパットを沈め、拍手に控えめに手を上げて応える岩田寛
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 「米男子ゴルフ、キャリアビルダー・チャレンジ・第3日」(23日、PGAウエスト・ニクラウスコース=7159ヤード、パー72)

  米カリフォルニア州ラキンタの3コースで第3ラウンドが行われ、日本勢でただ1人出場の岩田寛(34)=フリー=は97位から出て、5バーディー、ノーボギーの67で回り、通算8アンダーとスコアを伸ばしたが、70位タイまでの予選通過ラインに1打及ばず、最終日(24日)の決勝ラウンド18ホールに進めなかった。岩田は前週のソニーオープン・イン・ハワイに続き、2試合連続の予選落ち。

 前日はパットの不振に悩み、ラウンド後は日暮れまで練習グリーンで調整した。その効果か、この日は朝からパッティングが好調。5つ目のバーディーとなった15番パー5は残り116ヤードの第3打を浮島グリーンのピン左2・5メートルに乗せ、これをスムースなパターの動きで沈めた。

 岩田はホールアウト後、「パターが決まったし…」などといつものように言葉は少なかったが、その表情には復調の兆しを感じさせた。

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