真弓明信氏、プロ初挑戦終える

16番でティーショットを放つ真弓明信氏=ジャパンプレミアムゴルフクラブ(撮影・佐藤厚)
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 「ミュゼプラチナムオープン・第2日」(10日、ジャパンメモリアルGC=パー71)

 アマチュアで男子ゴルフレギュラーツアー初挑戦のプロ野球の阪神前監督・真弓明信氏(61)=野球評論家=が1バーディー、10ボギー、1ダブルボギーの82で回り、通算25オーバーで終えた。

 初日、14オーバーの最下位150位から出て2日目も苦しんだ。「はあ、思うようにいかへんな、なかなか。池も2回入れた。ほんとにまんまとはまった」と振り返った。

 13年の日本シニア選手権で13位に入るなど腕前はトップアマながら、プロの洗礼。「距離はアマでもこれくらいはある。グリーンもそこまで速くはない。1番違うのはラフ。少しラフでもロングアイアンを打つ気がしない。あとは距離感と方向性やな。プロはミスをしない」と、プロの技術に感服した。

 それでも前半7番、491ヤードのパー4では、25ホール目にして初バーディーを奪った。残り215ヤードの第2打をUTで打つと「右からランニングでぴったり」とピン7メートルに。フックラインを見事に沈めた。

 「バーディー一つ取りたかった。一つで終わった」と喜びと悔しさが半分。「あー楽しかった。また、こういうチャンスをくれるなら、乗っていかないかんでしょ。いっぱいやることあるね」と、プロ2戦目へ意欲満々だった。

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