どうなる?男女マラソン代表
「名古屋ウィメンズマラソン」が終わり、リオ五輪のマラソン選考レースはすべてが終了した。田中智美(28)=第一生命=がが2時間23分19秒で日本人トップの2位に入った。陸連による派遣設定記録の2時間22分30秒は切れなかったが、残り1枠と目された代表入りに大きく近づいた。
マラソンの代表枠は男女それそれ「3」。昨夏の世界選手権で7位入賞した伊藤舞(31)=大塚製薬=が内定している。名古屋へのエントリーで物議を醸した福士加代子(33)=ワコール=が陸連の派遣設定記録を上回る2時間22分17秒を1月の大阪国際で出しており、代表入りが濃厚だ。陸連の尾県貢専務理事も「福士さんは事実上の内定」と認めた。
男子は世界陸上の成績による内定者はなし。派遣設定記録(2時間6分30秒)をクリアした選手もいなかった。国内の選考3レースの日本人トップを比較すると以下の通り。
【福岡国際】 3位 佐々木悟(30)=旭化成 2時間08分56秒
【東京】 8位 高宮祐樹(28)=ヤクルト 2時間10分57秒
【びわ湖毎日】2位 北島寿典(31)=安川電機 2時間09分16秒
レース内容を考慮しても、福岡国際の佐々木は有力だ。それに次ぐのがびわ湖毎日の北島となる。
3人目を選ぶとなると東京の高宮は、優勝したリレサから4分1秒という大差をつけられたことが大きなマイナス要素となる。となると、びわ湖毎日で北島と競り合い2時間9分25秒で日本人2位の4位に入った石川末広(36)=ホンダ=が浮上する。
ただ、2時間5分台が当たり前に出る世界水準と比較すると、タイム面で見劣りするのも事実。男子は代表枠を余らせて2人のみ派遣すべき、といった声もある。
男女のマラソン代表は17日に発表される。
