箱根駅伝 青学大完全Vへ8区も首位

 「箱根駅伝・復路」(3日、箱根~大手町=5区間)

 青山学院大が8区も首位で通過した。21・4キロを下田裕太(2年)が歴代3位となる1時間4分21秒(速報値)で走り抜き、9区の中村祐紀(2年)にたすきをつないだ。2位の東洋大との差を7区終了時点の4分52秒から7分3秒にひろげた。

 往路で、全区間すべて首位で通過する完全優勝を成し遂げた青学大は、復路も首位をキープ。第6区の小野田(1年)、第7区の小椋(4年)と快走を続けている。

 往路、復路を通じて全区間1位で終える完全優勝は、実現すれば77年の日体大以来39年ぶり、史上12回目の快挙となる。

 3位の駒大は、昨年5区で低体温症を発症しブレーキとなった馬場翔大(4年)が力走。中継地点にたどりつくと、主将の其田と笑顔で抱擁。リベンジ走を果たした馬場を其田は「よしよし」と、ねぎらっていた。

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