真央はジャンプ失敗でSP5位

SPのジャンプで着氷に失敗する浅田真央(撮影・開出牧)
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 「フィギュアスケート全日本選手権」(26日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、元世界女王の浅田真央(25)=中京大=は62・03点で5位と出遅れた。宮原知子(17)=関大高=が73・24点で首位に立った。2位は本郷理華(19)=邦和スポーツランド=で68・39点、3位は樋口新葉(14)=開智日本橋学園中=で67・48点、4位は村上佳菜子(23)=中京大=で66・02点だった。

 昨季休養で2年ぶり出場の浅田は冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で着氷が乱れ、途中の連続ジャンプでは1つ目で手をついた。

 それでも華麗なステップで観客を沸かせたが、演技が終わると天を仰いだ。

 浅田はインタビューで「ウーンという感じですね。1年間休んでいて、試合への気持ち的にも少し…自分としては変わらなくやってるつもりですが、何かを感じてしまっている。(SPの構成難易度を下げて)ミスなくをテーマにしたが、いいイメージを持てない。(復帰)初戦はワクワクしたが、試合を重ねるに連れ、少し薄れてきているのが大問題」などと話した。

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