スポーツ予算、300億円突破 「結果求められる」と鈴木長官
政府が24日に閣議決定した2016年度予算案でスポーツ関連は324億円が盛り込まれ、初めて300億円を突破した。文部科学省全体の予算が縮小する中で、20年東京五輪・パラリンピックに向けて15年度当初の290億円から11・7%の大幅増となり、スポーツ庁の鈴木大地長官は「(競技成績で)結果を求められる」と強調した。
競技団体の選手強化を支援する競技力向上事業は13億円増の87億円で、内訳は五輪競技に70億5千万円、パラリンピック競技に16億5千万円となった。





